言葉の通り、安い物は品質が悪くて当たり前、という意味。
比内地鶏の例のニュースは、「こんなに安いけど本当に比内地鶏なの?」と消費者から問い合わせもあったという。その時点で買う側も気づくべきである。
そして100円ショップをはじめとする中国製品。
鉛が基準以上に使われている製品がゴロゴロ。
玩具にいたってはSJマークまで勝手についていたとか。
確かに人件費が安いのだろうが、貧富の激しい中国での大量製造。
そういう現場で「いいものを作ろう」という気がおきるとは思えない。
「とにかく作れば売れる」となってあたり前である。
同じような言葉に「安物買いの銭失い」(やすものがいのぜにうしない)もある。
「安い物には、安くなるそれなりの理由(わけ)がある。その理由を承知で買うのならいいが、わけもわからず安いからお得とばかりに買うのは辞めなさい。結局早く壊れて買い直しとかで、安物買いの銭失いとなる。」とよく言われた。
今の世の中のいろんなニュースを見ていて、つくづくこの教えを説いてくれた両親に感謝している。「いい物はいい」少々高いお金を出しても、そう実感できるものも多い。
ルイ・ビィトンの一番ポピュラーなあの柄のバッグ。二十歳の御祝いにもらい、その後、ファスナーが壊れるとフランス本国へ送り返して修理までしてくれた。(もちろんお金はかかったけど。)そして学生時代の重い教科書、その後の通勤の混雑も耐え、10年を越え愛用した。1年あたりに換算すると(もらいものなんだけど買ったとしても)安い買い物だったと思える。
これからも、この教えは日々の生活の中で大事にしていきたい。
そーいえば、つい昨日、農協のうんしゅうみかん100%のストレート果汁のみかんジュースを買った。1リットルで398円。さすがに「たかー」と思ったが、普段飲んでいる濃縮還元100%、150円とどれほど違うのか、試してみたくなったのだ。
飲んでみて、「なるほど」と呻った。ほんとに家で絞ったのと同じだ。
喫茶店でオレンジジュースを頼むと、氷がいっぱい入って出てきて、一杯いくら?
そう思うと1リットルでこの値段は高くない、と思えた。
追伸:
許せないのは、船場吉兆!高いくせに偽物をつかっていたとは、許せない。
大阪人として、なお許せない!!
店でそれを但馬牛だと信じて使っていた料理長も情けない。が、専門家でも味が見抜けないほど、同様に品質の高い鹿児島牛を使っていたのか?はたまた味見をしていなかったのか?
ただ、わたしはこの点でも両親に感謝している。「ん?、そんな高級な材料じゃないんじゃない?」と思うことが外食でままある。別にそれがあたっているか、あたっていないかはわからないが、そう感じることのできる味覚を育ててくれたことに、感謝している。
値段と釣り合うほどのおいしさではなかったと思えば、二度とその店にはいかない。
消費者として『うそをつかれない商品を手に入れるには』は、安い物を支持するのではなく、価格に見合う品質を支持するようになるべきだと思う。
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